シルクロードS予想｜当たる予想会社｜過去5年のデータ

　最終追いは、ＣＷコースで調教師自ら手綱を取って感触を確かめた。直線はサンライズウェイ（６歳１０００万）の内から並び掛け、馬なりのまま抜き去り４馬身先着。６Ｆ８０秒７の好時計をマーク。

　羽月師は「素晴らしい動き。調教は走る馬だけど、ずっといい調子を維持している」と仕上がりに太鼓判。東京ダートは初となるが「左回りは問題ないし、広いコースは歓迎。久々の（長距離）輸送をこなしてくれれば」とポイントを挙げた。

＜シルクロードＳ：追い切り＞

　ビッグアーサー（牡５、藤岡）の最終追いは坂路で行われた。

　スピード感たっぷりの脚さばきで４ハロン５３秒５－１２秒２。トップギアに入ったラスト２ハロン２３秒９は自己最速タイだ。藤岡師は「２３秒９はすごい。見た通り、この時間帯でしまいまでしっかり走れている。いい動き」と表情を緩めて、うなずいた。

　中間はフレグモーネの影響で数日間休んだが、大きな影響はなかった。「もともと休んでいた馬ではないし（コンスタントに使っていて）影響はない。それに今は使ってもガタッとくることがないから」と師は口にする。３月２７日中京の高松宮記念（Ｇ１、芝１２００メートル）へ向けて賞金を加算したい。