天皇賞秋予想2020年|アーモンドアイ中心のまとめ

菊花賞予想を当てるためにアーモンドアイ中心にまとめています。

2020年-天皇賞秋予想参考(1)2019年天皇賞秋動画

1着 アーモンドアイ ルメール
2着 ダノンプレミアム 川田将雅
3着 アエロリット 戸崎圭太

2020年-天皇賞予想参考(2)2020年安田記念動画

1着 グランアレグリア 池添謙一
2着 アーモンドアイ ルメール
3着 インディチャンプ 福永祐一

2020年-天皇賞秋予想参考(3)2020年宝塚記念動画

1着 クロノジェネシス 北村友一
2着 キセキ 武豊
3着 モズペッロ 池添謙一

天皇賞秋予想2020年|コントレイル馬体診断

ヤフーニュースより(1)

 ◇鈴木康弘「達眼」馬体診断

 加齢とともに親に似てくるのは人間だけではありません。8冠が懸かるアーモンドアイは父ロードカナロアの影響を感じさせる体つきになってきた。全身が筋肉の塊。特に首から肩、トモが厚みを増しています。長い距離をゆっくり走るには邪魔になるほどの筋肉量。牝馬3冠に輝いた3歳時は中距離体形でしたが、5歳秋を迎えた今の姿はマイラー体形です。2000メートルまでは問題ないが、さらに長い距離はどうか…。

 顔つきも3歳時とは別馬のようにきつくなりました。馬名通りの愛らしい目がホークアイ(鷹の目)のような獲物を狙う鋭い目に変わった。闘争心が前面に出ているだけにゲートに注意してほしい。

ヤフーニュースより(2)

【天皇賞・秋馬体診断】アーモンドアイ

【アーモンドアイ S】姿勢が良く、品を感じさせる立ち姿。肌を薄く見せ、張り感も申し分なし。間隔のあいたヴィクトリアM時に気になった目のくすみもなく、暑さの中での調整をうまく乗り越えたようだ。前走の安田記念が個人的には完成型の姿。それと比べてみても、見劣るところは一切なし。全体的なボリューム、四肢の踏み込みもバランスが良く、力強さもある。トモもパンパンに張っており、万全の態勢で復帰戦を迎えられそうだ。(馬サブロー美浦・佐野裕樹)

 〈1週前追い切り診断〉ルメールを背に美浦Wで5F64秒9-12秒6(馬なり)。前を走る僚馬2頭を目標に進み、直線は内から抜群の手応え。最後まで追うことなく、鋭く伸びて最先着を果たした。バネの利いた走りは好調時と遜色なく、万全の態勢。

天皇賞秋2020年|コントレイル共同会見

ヤフーニュースより(2)

■クリストフ・ルメール騎手

(今朝の追い切りの感触を教えてください)
「今朝はすごく良い追い切りをしました。本当に嬉しかったです。良い感じでしたし、アーモンドアイの状態はバッチリです」

(今朝の追い切りは、直線では内から前にいた2頭を交わして、非常に良い動きに見えました)
「今日は3番手で、前2頭の4、5馬身後ろから追い切りをしました。直線を向いてからはすごく良い脚を使いましたし、よく動いていました。反応もしましたし、良い脚で伸びてくれました。本当に良い追い切りでしたね。先週より今日の方がリラックスしていました。今日は完璧な追い切りでした。トップコンディションになりました」

(自信を持って天皇賞に臨めそうですね?)
「はい、もちろん。5歳ですけど一生懸命追い切りしましたし、走りたい、まだファイトしたいらしいですね」

(安田記念はヴィクトリアマイルからあまり間隔を取らず中2週の競馬でしたが?)
「中2週は初めてでしたから、ヴィクトリアマイルの後は少し疲れていたかもしれません。グランアレグリアに負けましたけど、グランアレグリアは次のGI(スプリンターズS)も勝ちましたし、メンバーがとても強かったです。今回は休み明けですけど、アーモンドアイのコンディションはとても良いからまた勝つ自信があります」

(改めて芝のGI8勝という記録がかかります)
「はい、すごく良い挑戦ですね。GI8勝したらレジェンドホースです。もうチャンピオンホースですけどね。8勝目ができたら本当に素晴らしいですね」

(ルメール騎手にとっても天皇賞は非常に相性の良いレースで、春と秋合わせて天皇賞はここまで4連勝中です)
「日本で天皇賞はとても大事ですね。日本にだけ天皇賞がありますし、春と秋の天皇賞は特別なレースです。4回勝つことができましたけど、もう1回勝ちたいです。特にアーモンドアイで2連覇したら、皆さんも喜びます」

(最後にファンに向けてメッセージをお願いします)
「今週の天皇賞にアーモンドアイが出走します。皆さんテレビの前で応援してください。アーモンドアイはGI8勝目への挑戦です。頑張りたいです。応援してください。ありがとうございます」

■国枝栄調教師

(今朝の追い切りでは、ウッドチップコースで前2頭の3馬身後ろから進みました)
「先週と同じような内容で終い反応見てほしいとルメール騎手には言っておきました」

(直線では内からあっという間に2頭を抜き去って軽快な動きに見えましたが?)
「やはり凄いなという感じはしますね」

(先週の段階では、馬が少しフックラしているという印象だったようですが?)
「数字的にはそんなに変わらないのですが、先週追い切ってから少しシャープさが出てきたと思います」

(25日の日曜日にはダートコースで時計を出していますが?)
「ウッドチップでは脚元が荒れるところがあるので、その辺を少し考慮してダートでやりました。順調です」

(この夏の調整過程を教えてください)
「安田記念が終わってから、去年と同じようにノーザンファーム天栄で面倒を見てもらいました」

(年齢を重ねて馬の調整の面で変化や工夫はありますか?)
「順調に来ていて、特に問題らしい問題はないです。よりどっしりというか余裕が出てきたのか、体もそのようなところもあってゆとりのある感じで来たのだと思います」

(ルメール騎手は先週の動きにとても満足していたようですが、今朝はどのような話をされたのでしょうか?)
「今朝は反応も良いし、息遣いも良くて、何も言うことがなくてすごくハッピーということを言っていましたね」

(安田記念は中2週のローテーションで臨みましたが?)
「少し相手も強くて負けたのですけど、頑張ってくれたのではないかなと思います」

(今回は休養して十分間を取ってレースに臨むことになりますが?)
「アーモンドは長い休みを取っての競馬で何回も結果を出しているので、体調が同じであれば何とかなると思います」

(この秋のGIシリーズは先週、先々週と歴史的勝利が生まれていますが、今週はアーモンドアイにとっても大きな記録がかかっています)
「無事にここまできたので、何とかGI8勝を達成してもらいたいなと思っております」

(最後に期待のほどをお聞かせください)
「本当に気候も良くて競馬がスムーズに行われていますし、良い競馬をお見せしたいなと思っています。よろしくお願い致します」

(取材・文:佐々木祥恵)

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